価値創造契約
無料でシステム構築。システムが完成して使い始めてから利用料を支払う新しい契約。
システム構築は無料
リリース後に毎月サービス利用料を
支払う月額制サービス
開発前〜開発までは無料。
システムをリリースし、実際に使い始めてから利用料が発生します。
さらに、リリース後4年目以降はサービス利用料が半額になります。
開発前
- ご相談をいただきましたら、おおまかな要件をお聞きし、価値創造契約が適用できるかどうかの判断をさせていただきます。要件ヒアリングの内容から料金プランを決定した上で、開発に着手します。
開発中
- 2~4週間に一度の頻度で打ち合わせを行います。開発中のシステムの動作を確認いただき細かい要件のすり合わせを行います。開発前・開発中は、料金は発生しません。
リリース後
- リリース後からサービス利用料が発生します。チケットをご利用いただくことにより、利用中のシステムに機能追加を行うことができます。
リリース
4年経過
- サービス利用料が半額になります。引き続き、チケットをご利用いただくことにより、利用中のシステムに機能追加を行うことができます。
使い始めるまでは
無料だからリスクは最小限
出来上がったシステムが使えないものだった場合、費用は発生しません。

システムが欲しいものと違った

バグだらけで使いものにならない

システムが完成しなかった
自信があるからこそ、
私たちがリスクを負います。
システムが欲しいものと違った
従来の開発では利用者の要望をヒアリングするタイミングが開発の最初の要件定義フェーズの時点しかありませんでした。そのため、利用者からの適切なフィードバックを得ることができませんでした。利用者が思ったものと違うものができるということが、しばしば起こっていました。
私たちの開発では、利用者と開発者が現実的なゴール(納期、スコープ)を目指して開発を進めます。イテレーション毎に利用者からの要望やフィードバックを得て、ユーザーストーリーの優先順位を変更しながら、利用者が本当に必要とするものだけを作ります。
バグだらけで使いものにならない
従来の開発では部品を分業して作成し、それを最後に組み合わせて、テストし、全体を完成させるという流れで、ソフトウェアを開発していました。そのため、リリース直前になるまで動くものを確認することができませんでした。
私たちの開発では、最初に最小限の機能を開発し、テストして、利用者に動くものをデモします。そこから動くものをベースに肉付けしていくような形で、徐々に機能を追加していきます。ですので、利用者は常に最新状態の動くソフトウェアを確認することができ、リリース間近になって、動かない、バグが大量に発生するという問題が発生することがありません。
システムが完成しなかった
従来の開発では開発の進捗は「進捗報告書」といった文書で報告されるのが一般的で、利用者は開発の終盤まで動くソフトウェアを見ることができませんでした。そのため、利用者からは開発の状況が見えづらくなっていました。
私たちの開発では、イテレーション毎に新たに作成された機能を実際に動かして確認することができます。利用者は動くソフトウェアを見て、開発の状況を把握することができます。
万が一お使いいただけるものが
出来なかった場合、
毎月、サービス利用料をいただく
ビジネスモデルだからこそ、
長く使えるシステムを作ります
価値創造契約の料金一覧
プラン名 | プランSS | プランS | プランM | プランL | プランLL |
---|---|---|---|---|---|
利用料 | 15万円 | 35万円 | 70万円 | 100万円 | 135万円 |
チケット数 | 1チケット | 2チケット | 4チケット | 5チケット | 7チケット |

プランに応じて毎月、チケットを発行します。1チケットで1日程度の保守・サポート対応が可能です。
チケットを貯めておいて、まとめて使っていただくこともできます(チケットは1年間有効)。また、チケットを追加でご購入いただくことで大きな機能追加を行うこともできます(1チケット 5万円)。
一括受託と価値創造契約の金額比較
一括受託 で1,000万円 のシステムを開発し、5年間運用した場合 | |
---|---|
初期開発 | 1,000万円 |
保守費用 | 100万円 × 5年間 |
仕様変更や 機能追加に 伴う追加開発 | 300万円 |
計 | 1,800万円 |
価値創造契約で同規模のシステムを開発し、同期間運用した場合 | |
---|---|
初期開発 | 0円 |
サービス 利用料 | 35万円 × 3年間 (36ヶ月間) |
17.5万円 × 2年間 (24ヶ月間)※4年目以降半額 | |
仕様変更や 機能追加に 伴う追加開発 | 0円※チケットを使うことで追加の費用がかかりません。 |
計 | 1,680万円 |

OS、ミドルウェア、ライブラリのアップデートはチケット不要、無料で行います。
最新にすることによりセキュリティ的に安全な状態が維持されます。また、機能追加をする際にも最新の機能が使えるようになりますので実装にかかる時間が削減されます。
お客様にとって
このようなメリットがあります

初期投資不要
支払いが月額制のため、まとまった資金を調達する必要がありません。

追加開発の手続き不要
一定量の追加開発についてはサービス利用料の範囲で対応できるため、追加開発の度に社内決済を通していただき、契約するという面倒な手続きを踏む必要がありません。

長く使える
継続してメンテナンス(必要な機能の追加開発や不要な機能の削除)をし続けますので、短期的にリプレイスを繰り返すことなく、システムを長く使っていただくことができます。

いつでも止められる
毎月、費用対効果を測定し、効果がなければすぐに止められます(手数料なしで解約できます)。
従来型のサービス・契約との比較
価値創造契約 | 一括受託 | SaaS | パッケージ | |
---|---|---|---|---|
支払い | 月額払い | 納品時に一括払い | 月額払い | 納品時に一括払い、 もしくは月額払い |
カスタマイズ可能性 | お客さまごとに カスタマイズ可能 | お客さまごとに カスタマイズ可能 | 可能な場合もあるが、 基本的には難しい | 可能な場合もあるが、 基本的には難しい |
顧客要望による 機能追加 | 月額費用の中で対応、 追加費用を払うことで 大きな機能追加も可能 | 追加費用を払えば可能 | 基本的に未対応 | 基本的に未対応 |
保守・サポート | 月額費用に 保守・サポートも含まれる | 別途、保守契約を 結ぶ必要がある | 月額費用に 保守・サポートも含まれる | 別途、保守契約を 結ぶ必要がある |
用途・分野 | 特殊な業務・サービス | 特殊な業務・サービス | 汎用的な業務・サービス | 汎用的な業務・サービス |
なぜ、私たちは
価値創造契約をやるのか
「価値創造契約」の最大の特徴は解約手数料なしでいつでも解約できる点にあります。このような契約になっているのには背景があります。
私たちは Ruby とアジャイル開発の組み合わせで直近 10 年間に 150 以上のプロジェクトを実施し、そのうち「使えない」「思っていたものと違う」という理由でリプレイスされたものは、ほとんどないという自信があります。
しかし、私たちにお声がけいただいた初めてのお客さまに提案する際に、アジャイル開発の実績を示して、「これまでちゃんとやってきました」「今回もちゃんとやります」ということをアピールし、お客さまに信じていただこうとしても、どうしても限界がありました。提案が伝わらず、少しでも一緒に開発をやらせてもらえれば私たちの良さがわかってもらえるのに、と歯がゆい思いをしたことは一度や二度ではありません。
「価値創造契約」は受託開発に対する私たちの自信と覚悟を表現しており、「長く使い続けられるシステムを育てていくことが、お客さまとサービス提供者である私たち双方にとっての価値であり、そういった価値をお客さまと私たちが共同で創り出していく」ことをコンセプトにしています。
私たちのやり方に共感していただき、本当にサービスを必要としている方(これまで請負契約を採用するしかなく、アジャイル開発のメリットを実感いただけなかったお客さま)に利用いただけるサービスにしていきたいと思っています。