アジャイル事業部の
運営・制度
アジャイル事業部はRubyやアジャイルのコミュニティそのものだと考えています。コミュニティ運営のような高揚感や一体感を感じられる運営を行うことを目指しています。 そのために、ナイスな人たちが正しいと思ったことができるようにしています。これは私たちがRubyやアジャイルのコミュニティからコミュニティ運営の鍵として学んだことです。
アジャイル事業部というコミュニティを運営する上での主な活動には以下のようなものがあります。

プロジェクトチームを横断したコミュニケーションを活性化するために、プロジェクトチームが異なるメンバー同士 3人一組でランチに行ったときに、昼食代を補助しています。

働き方の多様化に対応し、社員がいきいきと長く働ける会社にしたいという思いから、自宅で作業をすることが認められています。また、会社への通勤圏外で働くリモート勤務の制度もあります。

合宿やハッカソンを提案し、開催することができます。過去の実績としては、有志のメンバーでの開発合宿、事業部のビジョンを共有するための事業部合宿、興味ある技術を深めるためのハッカソンが開催されました。メンバーの住んでいる地元等に宿泊して、メンバー同士が交流するのも楽しみのひとつです。

1ヶ月に1回、事業部のメンバー全員が集まり、メンバーがプロジェクトで得た新たな知識や技術、イベント/コミュニティ参加状況などを幅広く共有します。仲間のことを知り、お互いの労を労うことが目的です。みんなの時間のあとには、軽食を囲んでパーティを行っています。

開発者が能力を発揮できることを大事にし、自分好みの環境を作っていけるようにする文化があります。そのために、メンバー自身が考えて執行できる予算があります。開発に必要なインフラやツール (キーボードやトラックボールなど) を自分で選んで購入する事ができます。

自分が使いたいPCを自分で選んで購入することが出来ます。PCは2〜3年で買い換えます。OSも好きなものを使うことができるので、MacやGentoo Linuxを使う人が多いです。

アジャイル事業部では「コミュニティとの共生」をテーマに、社外の人とのつながりを作ることを推奨しています。そのため、イベントや勉強会への参加の際に参加費を支援しています。また、遠方での開催の場合には交通費、宿泊費を支援しています。年に数人は海外のイベントに参加するメンバーがいます。

グループの運営に関するミーティングを毎週開催しています。プロジェクトや営業状況・アサイン調整・課題の共有と解決など様々な事柄を扱います。話したいことがあるメンバーや、状況が気になるメンバーなどが、自由参加で集まります。在宅勤務・リモート勤務・お客様先にいるメンバーもWeb会議システムを使って参加しています。

勤務時間の 10% をプロジェクト外の仕事をする時間とし、この時間では「永和としての」仕事をします。 社外向け活動(OSS 活動、コミュニティでの発表準備等)、技術的な深堀り、プロダクト・サービス開発の芽作り、仕事で経験できないようなゼロからのソフトウェア開発などを行っています。